kohi's blog

IT関連の技術やチェロ、演奏会感想、洋裁、手芸クラフト関係などを書き連ねるブログ。

プロのコンサートを聴きに行くようになった結果

 

結論から言うとオケ曲が好きになり、聴く曲の幅が広がり、耳が少しだけ良くなりました。

 

…という出落ちからスタートしてみました。こんにちは。こひです。

随分と前の記事から空いてしまいました^^;

 

相変わらずチェロは続けてあります。

 

 

 

さて、チェロの発表会が終わり、2ヶ月。

音楽生活にも多少変化が訪れました。 

 

何が変わったかというと、 

プロの演奏を聴きに行くようになりました。

そして、オケ曲も聴くようになり、あまり好きではなかった交響曲を聴くようになりました。

 

その結果、耳が少し良くなった気がします。

 

これまでは指どおりに抑えていただけなのですが、音がずれてると「なんか気持ち悪いかも」って思うようになりました。

あと何より、もっとチェロやクラシックのことが好きになりました。

  

なぜ聴きに行くようになったか。きっかけ。

 

「こひさんは素養あるけど耳悪いね。あと表現がちょっと…」

と、レッスンに行くたび先生に良く言われていました。

(実際素養があるかは別として^^;)

 

耳が悪いというのは勿論、音程が悪い。ということです。

表現とか楽器をやっているものとしては致命傷な言葉orz

しょぼーん(´・ω・`)としているところに、先生が仰ったのは、

 

・ソナタは勿論、交響曲やチェロ協奏曲のメジャーどころを抑える。

(作曲者だとベトベン、ブラームスラフマニノフ、バッハetc)

・生の演奏会へ沢山行くこと 

(アマチュアや駆け出しのものではなくプロのもの)

 

でした。ざっくりいうとこの2点。

 

室内楽アンサンブルは好きだけど、オケの曲はちょっと…と先生に結構言っていたのですが、やはりオケは聴きに行くべきだ、と。

 

そしてとっつきやすそうなのを教えてもらい、ちょこちょこ聴いたり聴きにいったりしていくようにし始めました。

 

で、2ヶ月経過。

早速変化が訪れたのでした。

今回はコンサートを聴きに行き始めて得たことを書きたいと思います。

 

オケ曲というか交響曲の印象が変わった

 

私は2〜5重奏のような少人数編成(俗にいう室内楽)が好きだったので

 

そういうところのサロンコンサートみたいなところはちょこちょこいってました。あとソロ曲?というか小品みたいなものとかのリサイタルみたいなの。

交響曲とかオケ苦手な感じだったのです。

 

なんでかというと…最初にマーラーを聴いて以来、正直眠いし良くわからないと思っていたので、ああむいてないんだなぁと。

(あとはゲームが好きなので、ゲーム音楽のアマチュアオケばかり聴きに行っていた)

 

ところがどっこい。

 

下記のコンサートを聴きに行ってから私のオケ曲に対する印象は変わったのでした。

 

読響カレッジ 第4回《芳醇なるブラームスの世界》

 
 

こちらでブラームスを聴いたら交響曲って面白いなと初めて思いました。

 

特に4楽章(かな?)で、ベートーヴェンの第9のようなフレーズが出てきたのを自分で気がついたときにとても興奮した。

 

解説者の方がいたのですが、「曲の聴きどころは聴いてのお楽しみ!」と、このことについては特に触れず。

 

きっとこれを言いたかったに違いない。と思いつつにやにやしながら帰りました。

 

あと、吹奏楽出身にはとっつきやすい曲調なのかなぁとも。

 

どうしてそう思ったのかはわからないのですが、同じく吹奏楽出身の方が「初めて好きになった交響曲はこれだ」みたいなことを言っていたので、やはり吹奏楽出身にはブラームスはとっつきやすいのかもしれません。

大学祝典序曲もかっこよかった。

 

私はオケ曲(特に交響曲)そんなに好きじゃないんだろうか?と思っていたのでこんなに楽しいものだったのに避けててもったいなかったなぁと思いました。

 

それがわかっただけでも大きな収穫となったコンサートでした。

 

今考えると初めて生で聴いた曲がマーラーだったのが運が悪かったなと^^;

マーラー好きには悪いけど、多分相性が悪かった)

 

 

 

 

 

あ、そういえば交響曲は好きじゃないかもといいつつ、私の兄姉弟子たちがオケで弾いてたベルリオーズ幻想交響曲は格好いいなぁとは思ってましたががが。

 

(まぁ私的にはなんか知り合いが弾いてたし、特殊な感じだなと思って例外扱いしてた^p^)

 

 知ってる曲の幅が広がるのは楽しい

そんなこともあり曲の食わず嫌いは良くないなと思いました^^;
今まではニッチなところばかり聴いてましたが、上記の演奏会以来、私の聴く曲の種類や作曲者は飛躍的に増えました。
 

 

コンサートといえば、あとはエルガーのチェロコンも生で聴きに行きました!

 

これも凄く好みで即お気に入りに。

 

実は来週も違う団体さんのを聴きに行くことに…w

 

(そっちは多分アマ団体なのかな?)

 

で、チェロコンも今までちゃんと聴いたことなかったけど、楽しいので最近色々聴くようになりました。

 

ちなみに、今チェロコンではまっているのは、

 
 

ハイドンのチェロコン。

 

以前ドキュメンタリーで宮田さんが弾いてたやつってこれだったのか!と、今更わかって違う意味で衝撃を受けたり…^^;

 

今度生で是非聴きたい曲の1つです。

 

チェロソナタについても書きたいところですが、だんだんと今回の趣旨からずれていってるので割愛します^^;

 

そんなわけで 

なんども書きましたが、コンサートに行き、生音を聴くことにより耳が少しだけ良くなった気がします。多分ですが。

先生に注意されるところが微妙に変わったような気がします。良い意味でね!

 

表現方法は未だに微妙なままなところもありすが、コンサート行く際は奏者の方の弾き方をガン見してます。

もー、弾き方を盗んでやる!ぐらいの勢いで^^;

 

アマチュアのオケや駆け出し団体さん(ゲームもクラッシック両方)は聴きに行ってましたが、やはり雰囲気が全然違うなぁと思いました。

 

プロのクラッシックコンサートはお金かかる、お堅そう、つまんなそうとか思って、今まで行かなかったのがなんともったいなかったことか…。ははは。

下世話な話ですが、ある程度はチケットの金額と演奏会の質って比例するんじゃないかなぁと思いました。

(アマチュアを批判するつもりもないし、上手い団体は沢山あると思いますが^^;)

 

聴きたい曲を聴きに行くのも楽しいですが、たまには背伸びしてプロのコンサートを聴きに行くのも悪くないなぁと思いました。

 

良い演奏は良い刺激にもなるので、これからはちょこちょこ聴きにいこう。

そんなわけで、今月は4回コンサート聴きにいきます…w

自分のお財布にしてはちょっと痛いですが\(^o^)/

 

それではみなさん良い音楽ライフを。

 

おわり。

 

 

 

チェロ教室の発表会が終わったので1人反省会をしてみる。

チェロ教室の発表会がおわりました。

練習期間はソロは1月から8月
アンサンブルは一番長いもので10月と比較的長いものとなりました。
反省点は多々あるものの、やはりやりきった感が強くあまり後悔はない感じです。
しかし録音を聴いたら現実が突き刺さる突き刺さる^^;
 
反省を込めて自分の演奏のよくできたところ、悪かったところを振り返ってみようとおもいます。
 
 

ふりかえり

良かった点

・初っ端の音の入り方が結構良くできた
・緊張したものの、弓は全弓使えた。
(緊張すると弓の返しが小さくなりがちになるけれど、そんなことはなかった)
・音量が大きめで弾けた。
・音がひっくり返らなかった(ピエって鳴らんかった)
・アンサンブルの曲はビブラートわりと良くできてた。
 

悪かった点

・抑揚があまりつけられなかった。
・緊張してたからなのか、音がかすれるのを恐れたからなのか常に強い圧をかけていた気がする。
・トリルが汚い…練習で回避できたはず。
・高音が可もなく不可もなく…いや、汚い
・音程。練習時になんとなくちゃんと取れてたところが外れていた。
・ソロのビブラート不完全燃焼
・アンサンブルを引っ張っていけなかった
・初っ端のザッツ失敗…
 
 
ビブラートに関して言うと、本番のレッスン2回前でビブラート練習に入ったので、
上手くできなくて当然と言えば当然なのですが…
※ホントは最後のレッスンでソロでビブラートは、出来が悪いからやっぱりやめようという禁止令がでていたけれど、勝手に指がやってしまった。
 
アンサンブルでは1stと2ndをやったのだけれども、
1stをやった組で、緊張して周りの音を上手く聴くことができなかった。
というかホントに自分の音しか聞こえない感じだった。
引っ張っていく側としては反省しか無いなぁと。。。
 

とはいえ、楽しくできた。

楽しかったし、やりきった感が強かったので反省しつつも次頑張ろうといった感じでしょうか。
演奏、色んな人に褒めてもらえました。
社交辞令でも結構嬉しい。
先生や、某氏にも去年より凄く良くなったと言われました。
 

結局、基礎練大事

今年は弦オケが終わってから、ずっと真面目に基礎練をやっていました。
その成果が出たのだなーっていうのが一番の収穫だったと思います。
 
 
やったね!
 
 

最近考えてること

ここ半年、半学生生活しつつチェロやりつつ。生活の中心が音楽になっていました。
ゲーム音楽演奏についてや、クラッシックについて、オケ、基礎練、趣味としての位置づけ、について、かなり考え方が変わりました。
そのことについては別の機会に記事がかけたらいいなぁと思います。
 
 
おわり。