kohi's blog

IT関連の技術やチェロ、演奏会感想、洋裁、手芸クラフト関係などを書き連ねるブログ。

ロンベルクのチェロソナタ

ようやく海を渡ってやってきました。

ロンベルクのチェロソナタ全集?とエルガーのチェロコン等@ロストロポーヴィチさん。

 

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実はレッスンでロンベルクのチェロソナタop.38のno.1(ホ短調の…)を弾いています。

いや、正確には弾いていました。ですかね…

先生のご都合により、しばらくレッスンが休止になるため、その前になんとしても音源を手に入れたい!と思い探したのですが、

海外から取り寄せたため最後のレッスン1日前に届き…うーん、結局レッスンに反映させることはできませんでした。

 

ロンベルクとの出会い

去年某所のティータイムコンサートでチェロデュオでロンベルクを演奏されていたのですが、そこで初めてロンベルクの曲を知りました。

デュオの音源をずっと探してたのですが、ドマイナーなのか全く音源が無く・・・

そんな時にみつけたのがこのop.38のチェロソナタでした。


Joel Blido, Cello & Fedra Blido, Piano, Romberg op ...

 

とても衝撃を受けたのを今でも覚えています。

こんな素敵な曲があるんだと、なんで今まで知らなかったんだろうと後悔すらしました。

そして、この子すごくうまいw

見つけたのはこの3楽章で最初は1楽章より3楽章のが好きだったのですが、今はどちらも好き。

 


B.Romberg, Sonata in e minor, Allegro non troppo ...

 

この曲を聴いた時、何年かかっても絶対いつかレッスンで弾いてやるっ!て思いました。

よく考えたら、そう思ってから僅か1年と半年でこの曲にレッスンで辿り着いたのはある意味順調に目標をこなしてる…のかな。

(まぁ難易度の問題もあるけれども…スズキのブレヴァールのチェロソナタよりちょいムズぐらいのレベルらしい^^;)

 

CDで聴きたかったので、プロの音源さがそうと躍起になっていたのですが、去年もやはり探し方が悪かったのか見つけられず。

で、今年レッスンのために再度検索したらようやくCDを発見できて購入した次第。

なんで今まで見つからなかったんだろう〜と思ったらリリースされたのか今年だった。

運がいいのか悪いのか。。。。

 

レッスンは終了ということになってしまいましたが、先生が復活するまでひたすら練習して頑張りたいところ。

そろそろ2と3楽章もさらいたい…笑

 

作曲家どうしの関係とか

ウィキペディア調べですが、ロンベルクの項目をみていたら面白いことが書いてあった。

ベルンハルト・ロンベルク - Wikipedia

ベートーヴェンはベルンハルト・ロンベルクの音楽家としての才能に敬服し、尊敬の念を持っていた。しかしながらロンベルクはベートーヴェンの音楽的アイデアの一部を理解しきれず、ベートーヴェンが彼のためにチェロ協奏曲を作曲するという申し出を、自分で作曲した曲を演奏することが第一だと言って拒絶したという。

ええ?!あのベートーヴェンが…。

どうやらベートーヴェンはチェロ協奏曲を作ってないらしいが、どうやら彼のせいらしい…。そうなのか…

 

あとブラームスチェロソナタもロンベルクのチェロソナタに影響されたとかなんとか。

私はブラームスチェロソナタも良いなぁと思っていたのだけれども、こんなところにつながりがあったとはなぁとちょっと関心してしまった。

最近ようやくわかりつつある自分の好みの曲や作曲家の系統も、

もしかしたら作曲家同士で憧れがあったり、ライバル心をもやしてたり色々な関係性が関係しているのかなと思うとなんだか面白いなと思った。

 

 

うーん、ネタ切れ。

なんか中途半端な記事になってしまった。。。。

 

 

Complete Cello Sonatas of Bernhard Romberg

Complete Cello Sonatas of Bernhard Romberg

 

 

ハイドン:チェロ協奏曲第1番/サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番/エルガー:チェロ協奏曲(ロストロポーヴィチ/ロジェストヴェンスキー)(1965)

ハイドン:チェロ協奏曲第1番/サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番/エルガー:チェロ協奏曲(ロストロポーヴィチ/ロジェストヴェンスキー)(1965)