ウィスペルウェイとペレーニのリサイタル行ってきました。
1月に宮田大さんのドボコン聴きにいって以来、久々に演奏会聴きに行きました。
今年の目標としては隔月でも良いので、プロの方の演奏を聴きに行くというのを立ているのですが、お金の関係上なかなか行けず^^;
特にリサイタルと名のつくものはホントに久々。
3月12日にウィスペルウェイ、3月14日はペレーニへ行ってきました。
ウィスペルウェイのリサイタル(3/12)の感想など
曲目とか場所
Cello Sonata No. 2 in G minor, Op. 5-2
モーツァルト「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調 Op.66
12 Variations in F major on Ein Madchen oder Weibchen from Mozart's Die Zauberflote, Op. 66
Cello Sonata No. 5 in D major, Op. 102-2
モーツァルト「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO 46
Variations in E flat major on Bei Mannern, welche Liebe fuhlen from Mozart's Die Zauberflote, WoO 46
Cello Sonata No. 3 in A major, Op. 69
https://www.japanarts.co.jp/concert/concert_detail.php?id=171&lang=1参照
場所は紀尾井ホール。
前から3列目でしたが、リサイタルなので寧ろ近くて聴きやすかった気が。
感想
ベトベンのチェロソナタは先生からお借りして聴いていたのですが、やっぱ3番がいちばん良かった。
ホントは金曜日にあったブラームスのチェロソナタが聴きたかったのですが、ペレーニとってたので残念ってかんじで。
ベートーベンよりブラームスのチェロソナタのが今のところ好きなので被ってショックだったけど、結局ペレーニも2楽章だけブラームスやってくれたのでちょっとうれしかったw
ウェスペルウェイの演奏はとても聴きやすく、弓捌きも、撫でるだけで音出ちゃうぜ、どうだっ!ってかんじでした。(※個人的感想)
ただ、私はもっとしっとりした感じの音が好きだなと思いました。
選曲のせいかもですが、ドライな感じが。。
実際、帰ってからナクソスで検索して何曲か聞いたのですが、まぁ選曲のせいもありそうって線に行きつきました。
違う曲目でまた聴きに行きたいと思いました。
ペレーニのリサイタル(3/14)の感想など
曲目とか場所
コダーイ:ソナティナ
ヤナーチェク:おとぎ話
バルトーク:ラプソディ第1番
ホントはフランクのチェロソナタだったのですが、シューベルトに変更。
アンコールは
なんと2曲もやってくれたのでした。
場所はフィリアホール。遠かった^^;
2階席だったのですが、先生にとっていただき、とてもいい場所でした。
少しだけピアノがうるさく聴こえてしまいましたが、それでもペレーニの音は良く聴こえました。
知り合いが1階にいたのですが聴きにくかったらしい。どの位置だったんだろう。。。
感想
曲変更してシューベルトのアルペジオーネ・ソナタになったのですが、
つい一昨日、ウィスペルウェイの音源でナクソスで聴いたばっかりでしたw
んで良いなぁ、いつか生で聴きたい。。。
と、思っていたら、まさかペレーニで聴けることになるとは。。
鳥肌が立ちました。
なんというか、どうしてペレーニを今まで聴きにいかなかったんだろうと思わされた。
しっとりというか、じっくり心にくる感じ。
語彙力が乏しくて表現がしょぼくて申し訳ない・・・^^;
自分の出したい音に非常に近いなと思った。
CDで聴いたときはそこまで感動しなかったのですが、やはり生は違う…。
連れの子と帰りずっと余韻に浸ってました。
他の演奏会行った帰りは大体違う話にそれていくのですが、今回はずっとペレーニの話で盛り上がった。
演奏に対するモチベーションも凄く上がった。
CDも買ってしまったw
ホントはサインも並びたかったけど、終電がなくなりそうだったのでダッシュで帰りましたw
また聴きに行きたい。
Schubert: Fantasy in C Duo in a Arpeggione Sonata
- アーティスト: Pieter Wispelwey,Paolo Giacometti,F. Schubert
- 出版社/メーカー: Onyx Classics UK
- 発売日: 2009/09/10
- メディア: CD
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