rel="canonical" 属性について
お仕事でcanonicalURLを使ったseo対策を行ったのでメモ。
canonicalURLってなーに
ウェブマスターやサイトオーナーが検索エンジンのインデックス内での重複コンテンツ問題を解消できる(ただし、自サイト内の問題のせいで生じる重複インデックスのみ)。
とのこと。
詳しくはこのへんのページに書いてある。
■rel="canonical" 属性について
http://support.google.com/webmasters/bin/answer.py?hl=ja&answer=139394
分かりやすく言うと、
ぎじゅつしゃ「しめしめ、今日はRubyの記事を上げてアクセス数が凄いからそろそろ検索上位にくいつくか…!? ってあれー同じ記事なのに、 日付でクリックしてきたリンクと、 キーワードで検索してきたリンクがバラバラに検索結果が出てきている…!同じ記事なのにー! (この検索結果がバラバラじゃなければ、あいつの記事より上に検索結果が出たのに…) チクショー!オワタ\(^o^)/」
…みたいなことがなくなるかも?っていう検索対策とかに使えそうなおまじないLink属性タグのことです。
リクエストとか技術者は気にしてると思うけど、分からない人のための例。
例) 6/5に書いたrubyの記事(http://testblog.com/kyounokiji_ha_ruby.html)のはずなのに… こんなかんじで複数の検索結果が出てきてしまう ・http://testblog.com/kyounokiji_ha_ruby.html?day=20120605 #多分日付リンクから記事を参照に気たと思われるリクエスト ・http://testblog.com/kyounokiji_ha_ruby.html?keyword=ruby #多分rubyを検索して記事を参照にきたと思われるリクエスト
↓
canonical属性を使うことによって、 「このページはクエリがついてもhttp://test.com/memo.htmlってページだから!」 「検索結果はhttp://test.com/memo.htmlを優先してね!」 っていう誘導をしてくれる(強制ではないらしいので絶対そうなるってわけではなさそう)
↓
検索結果が http://testblog.com/kyounokiji_ha_ruby.html にまとまる。
タグを入れるメリット
サイト運営側としては検索結果がまとまるので、検索順位があがる(かも?)
検索側(エンドユーザ側)としては、リンクがごちゃごちゃしてたのがある程度まとまるので検索しやすくなる
seo対策にもなると。
■link rel="canonical"によるURL正規化タグ——SEOにとって非常に重要な進歩(前編)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/03/05/5112